「間脳が開花すると
悲しみも苦しみも嘆きも無くなるのかな?」
ある人に言われたことがあります。
災害で急に家族を失い
家も失い路頭に迷ってるときに
人生に感謝できるのかって
その答えは私にもわかりませんが
私も突然に3名の身内を亡くしました。
ただ災害ではなく本当に元気だったのに突然です。
その時の苦痛や悲しみ、経済的な問題に
あふれても溢れても出てくる涙に
どうやって生きていけばいいのか
答えが出なくてどん底に陥りました。
しかし時が経つにつれて
自分が残された理由を考えるようになったのです。
私でよかったのかと。
何故、私が残されたのかなって。
すると私が生きていかないと解決できないんだと
私でなきゃダメなんだと答えが出てきたのです。
すると不思議です。
亡くなった人への思いが変わっていくんです。
もしかしたらこれで楽になれたのかも
まだ、生きたかっただろうけど
私の人生をよりよくするためにこの道しかなかったのかと。
自己中心な思いかもしれませんが
そのことによって亡き人が喜ぶ人生を歩もうと
思えるようになりました。失った命は大きいけど
それ以上の人生を私に与えてくれる
亡き人のためにも法要して
いい人生を歩んでいこうと気持ちを肯定的にもって
歩みだせたんです。
このような気持ちにさせてくれるのは間脳だと
最近わかってきました。
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