寝ようとしながらも
なんとなしにチャンネルをBSに
観たいと思っていた
写真家「星野道夫」の息子さんが
父の足跡をたどる番組が始まった瞬間で
眠気も飛んで夢中になり釘付け状態に!
始まりから終わりまで
涙が止まらない、泣けて泣けて、、
息子さんが1歳半の時に
お父さんはクマに襲われて亡くなった。
大学生になり就職活動をきっかけに
他人のようにしか感じていなかった
父の生き方を知りたくなって悩みの中で
父親のアラスカでの生活を
訪ねる旅の内容だが
父親を知る人からの歓迎ぶりや
思い出を語る中で息子に父親を重ねていく人々の姿に
父の残したアラスカの厳しい自然、輝く自然の写真に
感動しっぱなしでした。
何故こんなにも涙が出てくるのか
やはり自然の中で生き抜く人々の強さと優しさ、
40年目にして子を迎える人々の温かさなどが
アラスカの自然と一体化し、生かされていて
見るものすべてがありのままで
心に響いてきたからかな、、
私のベスト10の番組の一つに加わりました。
息子さんの姿や言葉から
父親のどんなに素晴らしい方だったか、
亡きあとを立派に育てられたお母さんの
人生まで想像できるような番組でした。
どこにいてもどこに住んでいようとも
人々は自然の中に有ると思います。
都会であっても少ない緑に、街路樹に
園芸店の花々や木々に
ホテルの中に、公園に自然は感じられると思います。
何よりもお日様、雲、夕日、星空に宇宙に
最大の自然ありき。
意識するか、感じるかだけの差なのでは。
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